乳がん検査・診断:乳房MRIガイド下生検の実際

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MRI検査による病気の早期発見・診断

乳がん検査・検診・診断の取り組み

1.乳房撮影と生検に用いるMRI装置

行政やピンクリボン運動など乳がん早期発見の啓蒙活動により、乳がん検診として、マンモグラフィ検査やエコー(超音波)検査を受ける方は、日本でも徐々に増加しています。

当院におけるMRIガイド下生検は、画質の高い超高磁場装置(フィリップス社製:3.0テスラー装置)と乳房MRIガイド下生検専用の台(撮影用コイル)を使用します。

検査は生検の対象となる乳房だけを専用台の窓にいれて、“うつぶせ”にておこないます。
また、乳房は圧迫板を用いて痛みのない範囲で固定しています。

検査前には,タオル等を用いて、できるだけ楽な体制となるよう十分に配慮しています。詳細な生検手技計画を立てるために、造影剤というお薬を用いた乳房MRI撮影からおこないます。

2.吸引式乳房組織生検装置


MRIガイド下生検では、乳腺内の病変の一部を採取(生検)するために専用装置(吸引式組織生検装置)を用います。
針の先端部分に2cmの溝があり、その溝の部分に吸引をかけることで確実に組織を採取することができます。
当クリニックでは、MRIガイド下生検で日本国内での使用が唯一認められている生検装置である
VACORAR(バコラ)を導入しています(2010年3月現在)。

3.MRIガイド下生検の実際


生検の直前に撮影された画像を元に、熟練した医師と2名の診療放射線技師により正確に組織を採取するための計画をたてます。

その間も、担当看護師が患者様のすぐそばに付き添いますので、不安なことがあれば、いつでも話が出来る状況です。

組織の採取時は局所麻酔を使用し、できるだけ痛みのないように配慮しています。
また、事前準備から生検終了後の傷口が落ち着くまで、施行医師が立ち会います。
以上,最低4名のスタッフにて万全の体制で取り組んでいます。
なお、MRI室でうつぶせになっている時間は約1時間,準備からすべてが終了するまでは約2時間を予定しています。

乳房MRI検査、乳房ガイド下生検のご案内(医療関係者向け)