転移性肝腫瘍(MRI)

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転移性肝腫瘍(MRI)

MRI・CT検査、画像診断における腹部の症例をご紹介しております。

主訴となる症状

上腹部疼痛、黄疸、体重減少、AST/ALT比の上昇、ALP上昇、γGTP上昇etc…

画像上の所見

造影剤は肝特異性造影剤リゾビスト(SPIO:Superparamagnetic iron oxide)を使用しております。
肝内にT2強調画像で中等度高信号、T1強調画像(In phase)で低信号を呈する腫瘍を認めます。造影後T2強調画像では正常な肝細胞にリゾビストが取り込まれ、腫瘤-肝とのコントラストが向上し、腫瘍辺 縁部も明瞭化して、腫瘍の正確な進展と大きさが評価できます。また造影後T1強調画像(LongTE)、造影後脂肪抑制T1強調画像では、腫瘍は高信号を 呈します。
リゾビストは、肝特異性造影剤で、静脈投与後、肝のクッパー細胞に取り込まれます。リゾビストが正常肝内に分布することにより、分布しない病巣(転移性肝腫瘍などのクッパー細胞を有さない病巣)と周囲正常組織とのコントラストが増強されます。
静脈投与後 約10分後から検査が可能です。

撮影シーケンス例

T1WI(In phase)、T2WI、CET2WI、
FSCET1WI、CET1WI (LongTE) 等


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