造影検査、造影剤について

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医師の皆様へ

造影検査・造影剤について(MRI・CT検査)

当クリニックで使用する造影剤についてのご案内です。

当クリニックでは以下の方針で使用する造影剤を選択しています。
* 副作用の発生頻度が少ないこと
* 患者様のご負担する料金が少ないこと

MRI造影剤

造影剤(MRI)

  • プリモビスト(ガドリニウム製剤):経静脈投与(バイエル薬品株式会社)
  • ガドビスト(ガドリニウム製剤):経静脈投与(バイエル薬品株式会社
  • ボースデル(塩化マンガン四水和物):経口投与(協和醗酵工業株式会社)
  • マグネスコープ(ガドリニウム製剤):経静脈投与 (テルモ株式会社)

副作用について

0.1~5%未満で悪心・嘔吐などの軽度の副作用が見られます。
また、経口造影剤については上記の症状に加えて軟便、(5%)下痢、腹痛(0.1~5%未満)が起こる可能性があります。

CT造影剤

造影剤(CT)

  • イオパミロン(非イオン系ヨード造影剤):静脈注射(バイエル薬品株式会社)
  • イオメロン(非イオン性ヨード造影剤):静脈注射(エーザイ株式会社)

副作用について

副作用 0.1~5%未満で悪心・嘔吐などの軽度の副作用が見られます。また, 0.1%未満でこれより重篤な副作用が見られることがあります。

ヨード造影剤との併用注意の薬剤について(2005/07/28)

ビグアナイド系糖尿病用剤とヨード造影剤は、併用により乳酸アシドーシスをきたすことがあるため併用注意とされています。
原因は、ヨード造影剤の投与により一過性の腎機能低下をきたす可能性があり、その結果、ビグアナイド系糖尿病用剤の腎排泄が減少し血中濃度が上昇するためと考えられています。
そのため、ビグアナイド系糖尿病用剤の服用を中止し、検査後48時間してから再開することが望ましいとされています。
ビグアナイド系糖尿病用剤を使用している患者様の造影CT検査を依頼される場合は、あらかじめビグアナイド系糖尿病用剤の投与を一時的に(下記をご参照ください)中止する等の適切な処置をお願い致します。

ビグアナイド系糖尿病用剤の服用中止について

腎機能(eGFR) 造影CT検査前 造影CT検査後
eGFR 60以上 制限無し 制限無し
eGFR 60未満 検査前48時間、服用中止 ※検査後48時間、服用中止

※ eGFR60未満では、検査前後の48時間の内服の中止と、検査後の腎機能チェックをお願いいたします。
造影CT検査のご依頼であっても、内服薬の内容が確認できない場合や投与中止等の処置がとられていない患者様においては、造影検査を見合わせることもございますのでご了承下さい。

ビグアナイド系糖尿病用剤一覧

一般名 商品名 規格 メーカー
塩酸ブホルミン 塩酸ブホルミン錠「ミタ」 50mg1錠 東洋ファルマー
ジベトスB錠 50mg1錠 ガレン
ジベトンS錠(腸溶錠) 50mg1錠 寿製薬/ゼリア
塩酸メトホルミン グリコラン錠 250mg1錠 日本新薬
メルビン錠 250mg1錠 住友製薬
メデット錠 250mg1錠 トーアエイヨー/山之内
ネルビス錠 250mg1錠 三和科学研究所
メタクト配合錠LD
メタクト配合錠HD
500mg1錠 武田薬品
メトグルコ錠 250mg1錠 大日本住友製薬
メトホルミン塩酸塩錠
250mg「トーワ」
250mg1錠 東和薬品
メトリオン錠250 250mg1錠 大洋薬品工業


同意書

当クリニックで造影剤の検査を行う前に患者様に造影剤投与のリスクとメリットを十分説明し、同意書にご署名いただいております。
また、患者様が造影検査を拒否される場合は、「造影しない」についての同意書にご署名いただいております。(依頼元の先生にご連絡しております)