Check:5 BMI値や脂肪量が肥満の部類に入る。
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肥満は心臓病、脳卒中など動脈硬化を原因とする疾患の原因になることが知られていますが、膵臓がん(すいぞうがん)のリスクも上昇します。
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BMI値での肥満
- 以下に身長・体重を入力して計算してください。BMI値30以上が肥満に該当します。
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BMI | 基準 |
16.00未満 | 重度の痩せ |
16.00以上~17.00未満 | 中度の痩せ |
17.00以上~18.50未満 | 軽度の痩せ |
18.50以上~25.00未満 | 普通体重 |
25.00以上~30.00未満 | 前肥満 |
30.00以上~35.00未満 | 肥満(1度) |
35.00以上~40.00未満 | 肥満(2度) |
40.00以上 | 肥満(3度) |
内臓脂肪量での肥満
- 内臓脂肪量が100㎠以上が該当します。
多くの検診施設でCT検査時に測定することが可能です。
当院も腹部を検査範囲とする検査にて内臓脂肪量を測定することが出来ます。
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肥満が原因となった膵臓がん(すいぞうがん)の有名人
- 元千代の富士の九重親方は2016年(61歳の時)、膵臓がん(すいぞうがん)でお亡くなりになりました。肥満だけでなく大量の飲酒が原因となった可能性もあります(かなりの酒豪だったようです)。
参考:千代の富士貢 - Wikipedia
- 肥満に該当する方は、膵臓ドック(膵臓がんドック) 膵臓がん、肝臓がん、胆のう・胆管がんドックの受診をお勧めします。
特に他の項目と重複する方は危険度が増すことにご留意ください。
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また、膵臓がんは全罹患者のうち約1/3は60代までの比較的若年層であることをふまえ、飲酒・肥満・喫煙・家族歴のリスクをお持ちの方を対象とした早期発見のための臨床研究を行っております。
臨床研究にご応募いただいた方には特別価格にて膵臓ドック(膵臓がんドック) 膵臓がん、肝臓がん、胆のう・胆管がんドックを実施しております。
該当する方はぜひ当ドックをご利用ください。
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