Check6: 慢性膵炎で治療中である。CT検査で膵臓(すいぞう)の石灰化などの指摘をされたことがある
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慢性膵炎とは、膵臓(すいぞう)が硬くなり膵臓(すいぞう)の機能が低下していく病気です。
最近では症状がない段階でCT検査をした際に膵臓(すいぞう)に石灰化(膵石を含む)病変等を指摘されることで慢性膵炎の疑いとしてわかることも多いのですが、症状が出現する場合、初期には腹痛が最も多いです。初期の腹痛は病気が進行すると弱まりますが、消化液である膵液の働きが悪くなって消化不良や栄養不良を来たします。
膵臓(すいぞう)疾患を原因とする糖尿病になることがありますし、膵臓がん(すいぞうがん)にも注意が必要です。体重が急激に減少した等の体の異変時にはすぐに医師に相談してください。また体の異変が無い場合でも継続的な画像検査による経過観察が必要です。 -
慢性膵炎の方は保険診療で 膵臓(すいぞう)MRI検査の受診が可能です。膵臓(すい臓)がんの診断~治療に携わる医師による膵臓外来の受診をご検討ください。
特に他の項目と重複する方は危険度が増すことにご留意ください。
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慢性膵炎とは、膵臓(すいぞう)が硬くなり膵臓(すいぞう)の機能が低下していく病気です。
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膵臓がん(すいぞうがん)の発症リスクの高い方
- Check1:家族に膵臓がん(すい臓がん)なった人が居る。膵臓がん等の家族歴のある方
- Check2:糖尿病の治療をしている。
- Check3:1日の平均飲酒量がビール:900ml、ワイン:グラス3杯 以上である。
- Check4:喫煙をしているまたは過去に喫煙をしていた。
- Check5:BMI値や脂肪量が肥満の部類に入る。
- Check6:慢性膵炎で治療中である。CT検査で膵臓(すいぞう)の石灰化などの指摘をされたことがある
- Check7:50歳を超えている。
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